環境
UE4.19.0
Niagara Function Scriptについて
Functionという名前がついていることからある程度予測できそうですね。
そして、その名前から予測できた内容と恐らく合っていることでしょう。
Niagara Function Scriptは
Material FunctionのNiagara版
Blueprint Function Libraryの1つのFunctionのようなものです。
複数のNiagara Module Scriptで再利用可能な関数のことです。
Niagara Function Scriptを使ってみる
ちょっと良い例が浮かばなくて申し訳ないですが、使い方の雰囲気だけ伝わると幸いです。
試しにNiagara Function Scriptを作ってみましょう。
AddUpVectorという名前のFunction Scriptを作成しました。
開いてみると下図のようにInputとOutputがあります。
今回は練習用なので特に中身に意味はないのですが
入力されたベクトルのZに任意の値を足す関数です。
呼び出し方法は下図のようにNiagara Module Script内で関数名を入力することで呼び出しができます。
Particleの速度を取得してそこにSpeedで指定された値をZ軸にのみ足す処理を作ってみました。
これをNiagara ExtrasにあるEmitterのUpdateに追加した結果が下記になります。
ここではSpeedに10を与えています。
Niagaraブログ掲載用動画 pic.twitter.com/x3cm4Bo1Bh
— まめお@技 (@PaperSlothTech) 2018年3月26日